学校法人岩手キリスト教学園認定こども園 ひかりの子

2024.03.26

卒園記念礼拝

第105回卒園記念礼拝が行われました。
昨年度までは新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、出席者の人数を制限し、グループ毎の開催としていましたが、今年度は通常の形で全員揃って行うことができました。3月16日、柔らかな春の陽射しの下、お家の方や職員からたくさんの祝福をいただきました。そして期待と夢をもち、自信に満ちあふれた表情で巣立ちました。
式の中では、牧師先生に一人ひとり祝福を受けながら修了証書をいただきました。私たちの園では一人ひとりを神さまの御前で祝福して受け入れ、祝福と共に送り出すことを大切にしています。にじの会では、おうちの方々に向けて歌を歌ったり、自分たちの思ったこと、振り返ったことを考え、感謝の言葉として表現したりする姿が見られ、成長を感じました。最後に職員のアーチをくぐって園を旅立った子どもたち。これからも神様のお守りの中、健やかに、幸せに、ひかりの子として歩んでいけますようお祈りしています。

 

 

 

 

 

 

 

2024.03.13

ふれあいコンサート

父母の会主催のふれあいコンサートが行われました。ひかりの子とアガペ保育園の友だちがホールに集まり、岩手フィルハーモニーさんの演奏を聴きました。バイオリン、ビオラ、チェロ、それぞれの楽器の形や弾き方をじっくりと観察し、音の違いに耳を傾けていました。「なにで弾いているんだろう」「チェロって大きいね」など見たり聴いたりして感じたことを友だちや保育者とやりとりする場面が見られました。いざ演奏が始まると音色にうっとりし、体を揺らして楽しんでいた子どもたち。知っている歌が始まると、大きな声で歌ったり手をたたいてリズムに乗ったりしていました。本物の楽器を見て、音楽の楽しさを知ることができた、とても良い時間となりました。

 

 

 

2024.03.05

地域交流会

2月20日に地域交流会として日詰幼稚園の卒園生である大里宣彦さんが来園され、楽しいマジックを見せていただきました。マジックを見る前から期待を込めた視線を送っていた子どもたち。「次は何が起こるんだろう?」「どうなるんだろう?」とわくわくした表情に変わっていきました。マジックが成功するたびに歓声が上がり、特に口からトランプが出てきたマジックには目を丸くして驚きの表情を見せていました。
その後の遊びの中でも、マジックごっこをする姿が見られるようになっています。箱にお花紙を入れたくさん出てくるマジックを再現してみようとしたり、友だちと試行錯誤をしてなりきったりと楽しむ姿につながっています。

 

 

 

 

 

2024.02.09

年長組親子講演会 「共に生きる」

元メイクアウィッシュの大野寿子さんをお迎えして、4年振りに年長組が親子で参加し開催できたことに感謝します。
大野さんから夢や希望を持つこと、互いに支え合い励まし合いながら生きていくことの大切さや夢を実現することによって病気と戦う子どもたちに生きる力や勇気を与え、その活動を支えている「メイク・ア・ウイッシュ・ジャパン」について知ることができました。講演後、子どもたちとの受け止めでは、「困った人がいたら助ける!」「頑張れって伝える!」と会話が弾み、互いを思いやりながら自分たちには何ができるか、諦めないで夢に向かうことの大切さなどを分かち合うことができました。参加した保護者の方々から、ご家庭でお子さまと話題にしてくださったことや「一日一日を大切に生きたい」、「病気や困っている人に手を差し伸べられる人でありたい」などと感想をたくさんいただきました。最後に子どもたちから歌と手作りのリースをプレゼントし感謝の思いを伝えました。