11月4日に開催されたひかりの子フェスタ。ひかりの子・アガペ保育園を会場に開催し、保護者の方、地域の方が約650人来園してくださいました。

子どもたちの個性溢れる作品を通して、一緒に見たり、触れたりしながら保護者の方と成長を分かち合うことができました。

自分の作品が飾ってある場所を教えたり､製作の時のことを話したりと嬉しそうにお話していた子どもたちの表情が多く見られました。自分の表現が認められ、思いを分かち合う中で次への意欲や自信へと繋がっていくことを願っています。

また、フェスタ係やお父さん協力隊の方が考えてくださった企画や年長組が昨年度作った味噌を使用した食育係によるラーメン販売、子育て支援カフェによるドリップコーヒーの販売、商店街のお店の方に来ていただいての飲食スペースもにぎわいを見せ、笑顔溢れる時間となりました。

「子どもと一緒にいろいろな話を聞きながらゆっくりと作品を見ることができた」「子どもたちの笑顔を見ることができて良かった」「保護者と先生方と交流する良い機会だった」「昨年度より更にパワーアップしましたね」と嬉しい声をたくさんいただきました。

ひかりの子では、コーナー保育を大切にしています。

からだあそび、ものづくり、ごっこ、しぜん、つみきの5つのコーナーがあり、子どもたちが自由に遊びを選択し主体的に遊びを行えるよう環境を整えています。

それぞれのコーナーで子どもたちのやってみたいを実現し、友だちと一緒に考えたり試したりする中で喜びや楽しさを経験し、遊びの意欲に繋がっています。

時には上手くいかないこともありますが、どうしたらいいか考えを出し合ったり友だちと協力したりしながら、挑戦する心も育んでいます。

秋晴れの中、地域の方をお誘いしてやきいも会をしました。

秋の自然の中で、火の音や煙のにおい、さつまいもが焼ける香りなど五感で感じながら、みんなで分かち合う喜びを味わいました。

やきいも会を通じて地域の方との交わりを楽しみ、神様からいただいたお恵みに感謝しながら美味しく食べ、おかわりもしてお腹も心も満たされました。

秋風を感じる中、２０２４年度ひかりの子運動会が行われました。3～5歳児の子どもたちは今までの生活や遊びの中で経験してきたことを種目に盛り込み、皆で行う楽しさや身体を動かす心地よさを味わいました。大勢のお客さんの前で緊張する子どももいましたが、自信をもって今までの取り組みを全力で出すことが出来ました。一緒に出来た喜びや競争することの面白さから仲間と一緒に行うことの楽しさを感じ｢やってみよう｣という力になったようです。

運動会を終えてからは園庭を中心に異年齢のリレーごっこや築山の周りを歩く行進ごっこ、鼓隊ごっこなど継続して身体を動かすことの楽しさを味わっているところです。